ウンチク、トリビア、女性が好きな話題、嫌いな話題

このところ、いわゆる「ウンチク」や「トリビア」など、「知識」をテーマにしたテレビ番組がはやっているようだ。だからといって、われわれ素人がこの手法を会話に持ち込もうとするのは、ちょいと危険だ。なぜなら、ウンチクにせよトリビアにせよ、「知識の公開」は一方通行、ただ単に知識をひけらかしているだけだからだ。婚活 タウン

それがテレビ番組として成り立つのは、彼ら――つまり、プロの話は「おもしろい」から。おもしろくないネタはカットされるし、キミが見ていてつまらなければ、チャンネルを替えればいい。ところが、会話の中で知識をひけらかされても、チャンネルを替えるわけにはいかないし、途中でやめさせるのも難しい。
だから、そういう人は知らず知らずうるさがられて、だんだん人が寄りつかなくなるのだ。とくに嫌われるのが、専門分野の話を業界用語や横文字を交えて熱心に語るヤツ。

「俺のEX(前職)は某外資系。ケイツネ(経常利益)は文句なしだけど、とにかくデュー(締め切り)がきつくてさ……あの頃はバッファ(余裕)がなかったな」
意味はわからないけどなんか腹立つ。

「だからさ―、タスクが多すぎるのに、ワークロード(作業人員)が足りてないからフォローアップできないわけ。どんだけ徹夜しろってんだよ」
何を怒っているのかまったくわからない。

そもそも、「ウンチク」が楽しいのは、「専門家でもないのになんでそんなこと知ってるの?」という意外性があるから。そういう「専門家なら知っていて当然の知識」は、「会話」じゃなくて「仕事の場だけでしゃべってくれ」だ。

人は基本的に、自慢話や知識をひけらかすような話し方は嫌いだ。なぜかというと、そうした態度は「私は他人よりもすぐれている」ことをアピールするためのものでしかないからだ。
意識的だろうが無意識的だろうが関係ない。しかし、同じ知識を披露するにしても、嫌われない話し方もある。それは専門知識を相手が理解できる言葉にかみくだいて説明してくれる場合だ。
ふだんは知りえない世界の話を理解できる喜びは誰にでもある。
それを体験させてくれるキミが尊敬されないわけがない。

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